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2020/07/07 15:00

こんにちは!
フジノス女子鍋プロジェクト Team Pan-sy -パンジー- です。
「もっとお鍋が好きになる」を増やすべく、女性が楽しむ料理と使いやすい鍋について、チームメンバー目線でご紹介していきます♪


このお悩みと同じくらい多いお悩みが『お手入れ』についてです。

「鍋の内面に白い斑点やシミができちゃった・・・どうしよう?」
「鍋が虹色に変色したけど、使い方やお手入れが悪かった?」というお悩みです。

この写真のような状態になっている、ということですね。



ご安心下さい!!

対処方法などを、IH鍋のプロであるフジノスさんからお聞きしました!!


まずは【鍋の内側が虹色に変色した】ことについて。
「この虹色の変色はステンレス製の鍋では比較的よく発生する現象です。特に新品の場合に発生しやすいです。
ステンレス鋼の表面は、薄い『酸化被膜』と呼ばれる膜で覆われていて、これにより錆びにくい材料となっています。酸化被膜は傷ついても、空気に直接ふれるようにしておけばステンレス表面が空気中の酸素と化合して、再生し働きを取り戻します。
この酸化被膜に水に含まれる微量の鉄分等のイオンが水の蒸発によってステンレス表面に付着して虹色に見せている現象で人体には無害ですので安心してご使用下さい。」

とのこと。なるほど!それなら安心ですね。
Team Pan-sy -パンジー- メンバーからも、同じような現象が起こったことがあるというメンバーがいましたが、しばらく使っていくと自然と無くなっていったそうです。



次に、【鍋の内面に白い斑点やシミができた】ということについて。
こちらもフジノスさんに伺いました!
「この白い斑点やシミは、水に含まれるマグネシウム、カルシウム、鉄分等のミネラル成分が鍋の内面に蒸着、沈殿し固着したもので、鍋に限らず湯沸し器にも発生します。
この固着物をそのままにしておきますと、ステンレスの表面を徐々に侵食し腐食や錆の原因になりますので、使用後は内面をよく洗って下さい。」
とのことでした。

よく出てくるこの白い斑点・・・洗ってもその後出てくるので、もう一度洗う必要が出るんですよね~・・・

そこで!
フジノスさんから『お手入れの裏技』を教えて頂きました♪


<虹色になったり、白い斑点が付いた鍋のお手入れ方法>

①鍋に水と酢(レモン果汁やクエン酸でも可)を入れ、数分間煮込む。
(酢の量は特に何%と基準はありませんが、濃い方が効果があるようです。)

②その後、湯を捨て、中性洗剤を付けたスポンジでよく洗う。

③水分を拭き取って乾燥させる。



フジノスの鍋によく使われている素材でもあるステンレス鋼は『錆びにくい金属』ではありますが、ご家庭において適切な使用とお手入れをしないと、今回のような鍋の内面に白い斑点やシミが発生したり、錆の発生に繋がります。
できるだけ長く愛用できるように、正しいお手入れをしてあげましょう♪

その他、お料理をするときのお困りごと、鍋やフライパンに関する気になる事などがあれば、フジノスまでお気軽にお問い合わせくださいね!


次回のブログは7月9日(木)です。
ぜひご覧ください♪



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詳しくはこちら→https://fujinos.theshop.jp/blog/2020/07/03/150000