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2026/02/20 12:00


こんにちは。IH鍋のパイオニア、株式会社フジノスです。

前回に引き続き、新人スタッフのステンレスフライパン奮闘記をお伝えします。


【以下、新人スタッフの体験記】


前回の使用レポートでは、フッ素加工のフライパンを使う感覚でステンレスフライパンを使い、見事に目玉焼きを焦がしてしまいました。(泣)

「ステンレスフライパンは難しい」「使いこなせないかも」・・・正直、そんな不安がよぎったのも事実です。

ですが、このまま逃げるわけにはいきません。
改めて使い方を調べ、実際に使い直してみて気づいたのは、ステンレスフライパンが悪いのではなく、使い方を知らなかっただけ、という事でした。

新人スタッフが実体験を通して理解した「ステンレスフライパンの正しい使い方」を3つのポイントに絞って紹介します。


ポイント①調理前は思っているより、しっかり予熱する



ステンレスフライパンで最も重要だと感じたのが、調理前の予熱でした。

前回の使用レポートでは、フッ素加工のフライパンと同じ感覚で30秒ほど温めただけでしたが、これでは明らかに足りませんでした。

正しい使い方として意識したのは、中火で2分半~4分ほど、何も入れずにじっくり予熱すること。
熱したフライパンに水滴を落としたときに、玉のように転がり回る状態が、予熱完了のサインになります。

水がべチャッと広がるようであれば、まだ予熱が足りないという事です。

この状態まで温めてから調理に入る事で、食材がフライパンに貼りつく感覚が大きく減りました。
ステンレスフライパンは、調理が始まる前の準備がとても大切だと実感しました。


ポイント②油はフッ素加工より、やや多めでちょうどいい


次に見直したのが、油の量。

フッ素加工のフライパンと同じ量の油では、ステンレスフライパンでは不足していたかもしれません。

リベンジとして、いつもより少し多めの油を使ってみる事にしました。
油を入れて、加熱しながら油の温度を上げ、フライパン全体に油を馴染ませます。

この方法でプレーンオムレツを作ってみたところ、卵がこびりつくことなく、スムーズに焼き進められました。

仕上がりは、フッ素加工のフライパンで作るよりもふっくらジューシー。
油を適切に使う事で、食感や美味しさにも違いが出る事を実感しました。


ポイント③強火は使わない。火力は様子を見て調整する


ステンレスフライパンでは必要以上の火力はいらず、強火にする必要はありません。

基本は中火で加熱し、調理中も状況に応じて少し火を弱めたり、様子を見て調整するのがポイント。

常に一定の火力を維持しなければいけないわけでもなく、食材の状態を見ながら加減していい事がわかりました。

「火が強いと感じたら少し弱める」事を意識するだけで、焦げ付くかも?という不安が減りました。


ステンレスフライパンでオムレツ成功!するっと剥がれた瞬間



予熱、油の量、火力。
この3つを意識して再挑戦したのが、プレーンオムレツです。

卵液を流しいれてもフライパンに貼りつくことなく、表面が固まるのを待つと、自然に動く感覚がありました。

フライ返しを入れると、するっと剥がれるオムレツ。
前回の失敗が嘘のようで、思わず嬉しくなり、声が出てしまいました。

完成したオムレツは、ふっくらジューシーで口当たりもよく、これまで作ってきたオムレツより、一段美味しく仕上がったと感じました。

この体験を通して「ステンレスフライパンは難しい」という苦手意識が消えたような気がします。


ステンレスフライパンは「理解」と「慣れ」で相棒に


結果として、ステンレスフライパンを正しく扱うにはフッ素加工のフライパンとは違う使い方を理解するだけでよかったのです。

しっかり予熱し、油は適量使い、中火以下で火力調整をする。

この基本をおさえるだけで、焦げ付きの失敗は大きく減らせます。

はじめはどうなる事かと思ったステンレスフライパンとの格闘でしたが、使い続けるうちに徐々に性質を理解し、コツを掴みつつあります。

ステンレスフライパンをこれから使い始めようと思っている方、私と同じ初心者でまだ上手に使いこなせていない方の参考になれば嬉しいです。
是非、チャレンジしてみてくださいね。