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2026/02/10 12:00

こんにちは。IH鍋のパイオニア、株式会社フジノスです。

ご家庭で餃子を焼くとき「皮がフライパンにくっついて破れた」「うまく剥がせず見た目が崩れた」と悩む方は多いでしょう。

餃子がくっつくのは温度や水分の状態が適切でない事が主な理由です。

そこで今回は、餃子がくっつかないポイントやその理由について工程ごとに紹介します。


餃子がフライパンにくっつかないように焼くには?


まずは餃子がくっつかないように焼く為のコツを、工程ごとに紹介します。

①焼く前にできる対策

餃子を焼く前に気をつけたいのは次の3点です。

焼く前のポイント

理由

フライパンは中火〜弱火で予熱する

あらかじめ温めておくことで、餃子を置いた瞬間から温度が安定し、皮がベタつきにくくなる。

その結果、フライパンに貼りつきにくい状態を保てるため

予熱後に油を全体に薄く広げる

フライパンが温まってから油を入れると、油が広がりやすく、くっつき防止に必要な油膜を作りやすくなるため

餃子は少し間隔をあけて並べる

間隔が近いと、加熱で膨らんだときにくっつきやすくなるため


くっつきが不安な場合は、シリコン樹脂加工の「フライパン用ホイル(くっつきにくホイル)」を敷いて焼く方法もあります。

ホイルがフライパンと食材の間に入る事で、くっつきや汚れを抑えやすくなります。

但し、焼き目は直に焼く場合より控え目になる事が多いため「今日は失敗したくない」「後片付けをラクにしたい」といった場面での補助策とするのがよいでしょう。

※フライパン用アルミホイルの使い方のコツや注意点については「フライパン用アルミホイルは体に悪いって本当?使い方の注意点や代用法など」の記事で詳しく紹介しています。

②焼く時に意識したいこと

餃子を蒸し焼きにする工程では、水の扱いが大きく影響します。
くっつかないようにする為のポイントは、次の通りです。

焼く時のポイント

理由

熱湯を使う

水を使うとフライパンの温度が急激に下がり、皮がべたつきやすくなるため

熱湯を注ぐ位置は餃子の上ではなく、空いている部分からにする

餃子の皮に直接熱湯をかけると、表面がふやけてべたつきやすくなるため

フタをして蒸気で全体にしっかり火を通す

中まで火が入ることで、仕上げは焼き目を付けるだけになり、失敗しにくくなるため


また、熱湯に酢を少量加えると、皮どうし、皮とフライパンの「くっつきやすさの原因となる粘り」を抑える効果も期待できます。
加熱で酢の香りは飛びますので、ご安心ください。


③仕上げで差をつけるポイント

蒸し焼きの後は水分が残っている為、そのままだと皮がふやけてキレイに仕上がりません。
そこで、次の流れで仕上げましょう。

仕上げる時のポイント

理由

フタを外して水分を飛ばす

フタを外して水分を飛ばすことで、皮の表面が乾き、パリッと剥がれやすい状態に整えられるため

鍋肌から少量の油を回し入れる

油が皮とフライパンのクッションになってくっつきを防ぐため

焼き色がついたら完成

焼き色が付いた状態は、皮が乾いてフライパンから離れやすくなっているサインのため


仕上げは時間を気にするより、皮の水分が抜けて油と馴染み、パリッとしてきた状態を目安にすると失敗しにくくなります。


④もし餃子がくっついてしまったら

万一、餃子がくっついたからといって、力づくで剥がすのはNGです。
無理に剥がそうとすると、皮が破れたり、形が崩れたりする原因になります。

くっついてしまった場合は、一度落ち着いて状態を整える事で、剥がしやすくなる事があります。


【くっついた餃子のダメージを抑える対処法】

①少量の水を足して軽く蒸らす

→ 皮とフライパンの間に水分が入り、貼りつきが緩みやすくなります。

 

②フライパンを火から外して少し冷ます

→ 温度が落ち着くことで、底面が剥がれやすくなる場合があります。

濡れ布巾の上に置いて冷ますなど)

 

焦らず少し待つことで、餃子がフライパンから自然に離れやすくなるのです。


なぜ餃子はフライパンにくっついてしまうの?


では、なぜ餃子はフライパンにくっついてしまうのでしょうか?

餃子の皮は小麦粉でできており、水分と熱が加わると表面が粘りやすくなる性質があります。
その為、皮の表面に水分が残った状態で加熱すると、フライパンと密着しやすくなります。

特に冷凍餃子は、フライパンに入れた瞬間に温度が下がりやすく、蒸し工程で水分も出やすい為、皮とフライパンがくっつきやすい条件が揃いがちです。

餃子がくっつくのは珍しい失敗ではなく、起こりやすい現象のひとつです。
あらかじめ温度や水分量を意識して調理する事で、充分に改善が期待できます。



フライパンによって、餃子のくっつきやすさは変わる?


餃子のくっつきやすさは、焼き方だけではなく、使っているフライパンの材質や状態によっても変わります。

フライパンによって熱の伝わり方や温まり方が異なり、熱が均一に広がらない場合、温度ムラができやすくなります。
このような状態ですと、皮がべたつきやすい箇所が生まれ、局所的にくっついてしまう原因になる事も。
また、コーティングの劣化や表面に付着した汚れ・焦げなども皮が貼りつく一因です。

毎日のように使う調理道具だからこそ、熱が安定しやすく、表面をキレイに保ちやすいフライパンを選ぶことが餃子を失敗なく焼くための土台になります。


フジノスのフライパンで、餃子をくっつかずに焼くために

これまで見てきたように、餃子がフライパンにくっついてしまう原因は、温度や水分の管理がうまくいっていないことにあります。

具体的には

  予熱をしてフライパンの温度を安定させること

  蒸し焼きではフタをして蒸気で中まで火を通し、仕上げにフタを外して余分な水分をしっかり飛ばすこと

  仕上げのタイミングで、鍋肌から少量の油を回し入れ、皮とフライパンの間に油膜を作ること

といった工程を、ひとつずつ丁寧に行うことが大切です。

 

フジノスでは、こうした調理を支えるフライパンを幅広く取り揃えています。

 

フッ素加工フライパンは、少ない油でも扱いやすく、忙しい日や調理に慣れていない方にも向いています。

 

一方、ステンレス(アルミクラッド三層)フライパンは、弱火~中火で予熱し、油をなじませてから焼くといった基本を押さえることで、餃子もきれいに焼け、焼き色の美しさや長く使える点が魅力です。

 

調理の頻度や重視したいポイントに合わせて、自分に合ったフライパンを選んで、餃子をストレスなく上手に焼いてくださいね。

 

▼フッ素加工フライパン(フジIHフライパンDX)

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