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2024/11/22 16:00

こんにちは!

株式会社フジノスの女子鍋プロジェクト Team Pan-sy -パンジー- です。

「もっとお鍋が好きになる」を増やすべく、女性が楽しむ料理と使いやすい鍋について、チームメンバー目線でご紹介していきます♪



新米の収穫も終わり、全国の多くの店舗で新米が並ぶようになりました。

みずみずしい新米。「美味しいお米を、上手に炊いてより美味しく食べたい!!」と思いませんか?

そんな時によく皆さんが実践しているテクニックの1つが『ちょい足し』!!

 

しかし、「新米であれば、何もいれずとも十分美味しいよ」という声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

もちろん何も入れずに炊くのもありですが、そのままでも美味しい新米だけでなく、精米してから時間が経ったお米や古米なども美味しくする『ちょい足し』がたくさんありますので、今回ご紹介したいと思います♪



【ちょい足しの定番『調味料等』】

●昆布・・・旨味成分が溶け出し旨味が増し、ワンランク上のごはんに仕上がります。昆布はだし昆布がオススメ。ただし多すぎると逆効果です。また、出汁を取った後の昆布は、捨てずに他の料理(佃煮等)へ活用もできます。

 

●油・・・サラダ油などの油を加えることで、油分がお米の表面を包み、つやつやで張りのある炊き上がりに♪古米などの臭いを取る効果もありますよ。オリーブオイルやマヨネーズでも代用可。

 

●炭・・・ふっくら美味しく炊き上がると言われています。炭のミネラルがお米の味を引き立ててくれたり、水の不純物を除きまろやかな味わいにする効果も。一般的な木炭でもOKですが、備長炭が最適。炊飯専用の炭も市販されていますので、ぜひ使ってみてください。

 

●日本酒、みりん・・・みりんや酒を入れると、炊く時にぬか臭さを一緒に取り去ってくれるので、古米などの臭いを消すことができます。またふっくらと炊け、つやが出て甘みが増す、などの効果もあります。アルコールは飛ぶので子どものいる家庭でも安心です。

 

●出汁・・・ごはんにほのかな味が付き、食べた時にふんわりとした風味が広がる、優しい食べ心地を楽しめます。市販の顆粒だしを使うと手軽にできます。

 

●大根のおろし汁・・・お米のでんぷんを分解して糖分に変えるため、甘味と旨味が増します。

 

●にがり、塩・・・ミネラル(塩化マグネシウム)が、お米の組成を変えてくれるため、安いお米を美味しく炊ける。にがりでなく、塩でも代用可。食塩ではなく天然塩が効果的。おにぎり専用のごはんにするなら、あえて炊く時から塩を入れることも〇。その場合は通常より少し多めに塩を入れましょう。

 

●酢・・・旨みがアップしたり、冷めても美味しいご飯に。また、酢の効果で、ごはんが傷みにくくなったりすると言われています。ただし入れ過ぎ注意。米酢を入れるのが一般的ですが、すし酢の方が、酸味が軽減されるようです。

 

●ハチミツ・・・一見、甘ったるくなりそうですが、お米のでんぷんを分解する酵素の効果で、お米本来の自然な甘さを引き出してくれます。またご飯がツヤツヤに炊けます。



~番外編~

◆もち米(餅)・・・白米にもち米や餅を一緒に入れて炊くと、もっちりとした食感になります。特に古米を炊く時にオススメ。古米はパサパサした炊きあがりになりがちなので、もち米効果で新米のような食感になります。また、時間が経ってもパサつきにくく、お弁当や冷凍の温め直しでも、もちもちした食感が持続します。

 

◆氷・・・氷を入れて水温を低くして、じっくり温度が上昇しながら炊いてみましょう。お米のでんぷんが分解する酵素が活発になる時間が長くなり、お米本来のうまみが引き出されるそうです。また沸騰までの時間が長くなるため、米がしっかりと浸水され、古米でもおいしく炊き上がります。氷を入れる際は、いつもより水加減を少なめに。

 

 

いかがでしたでしょうか?

「これ入れてみたい!」と思うものがあれば、ぜひ試してみて下さい♪

 

また“お鍋”でご飯を炊くことも、フジノスではオススメしています!

お鍋での炊き方や、炊ける量の目安は、過去のブログで紹介していますので、ぜひご覧ください\(^o^)

鍋で美味しく炊ける基本の白米の炊き方

お鍋でごはん、何合炊ける?

 

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