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2021/01/12 13:00

こんにちは!フジノスの女性社員Tです。

「コロナ禍の中でもフジノスの楽しい工場見学を体験して欲しい!!」

そんな想いから、ブログを通して鍋ができるまでの様子を工場見学ツアー風にお届けします♪

 

今日ご紹介する【工場見学ツアー】の工程は『側抜』です。


エレックマスターライトの商品について、詳しくはコチラ

(なお、ブログで紹介する画像はエレックマスターライトに限りません。予めご了承下さい。)

 

『側抜』とは、簡単に言うと、余分な部分を切り落とす工程です。

機械に製品をセットして、不要な部分をカットします。

最初の工程『地抜』を紹介した際にステンレス板をプレス機で丸く抜いていると説明しましたが、実はこの時に余白を設けて丸く抜いています。

余白を設けないと、寸法が足りずに指定したサイズのお鍋やフライパンが作れません。


※側抜前(灰皿!?ではありません。)


※側抜後(余分な場所を切り取ってスリムに。)

あらかじめ、余白を設けて成形された後に余分な部分を切り落とす事で確実に指定サイズの製品を作る事が出来るんです。


また、余った端材は専門業者に回収してもらい、リサイクルされています。

※側抜後の端材(まとめてリサイクル)

 

お鍋も人間も余白(余裕)って大事なんですね♪

 

次回のブログ115日(金)です。

フジノス工場見学ツアー~鍋ができるまで~】の⑦<渕押し>をご案内します。

お楽しみに!