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2020/12/18 16:00

こんにちは!フジノスの女性社員Mです。

「コロナ禍の中でもフジノスの楽しい工場見学を体験して欲しい!!」

そんな想いから、ブログを通してステンレスの板がお鍋になるまでの様子を工場見学ツアー風にお届けします♪

 

今日ご紹介する【工場見学ツアー】の工程は『地抜』です。


エレックマスターライトの商品について、詳しくはコチラ

(なお、ブログで紹介する画像はエレックマスターライトに限りません。予めご了承下さい。)

 

お鍋を作る時の一番始めの工程が「地抜」です。

「地抜(じぬき)」とは、鍋の材料であるステンレス板を、鍋や鍋蓋の大きさに合わせてプレス機で丸型に抜く作業です。


 

鍋や鍋蓋のサイズに合わせて金型を変更し、角型のステンレス板を直径215mm~470mmの丸型に抜いていきます。

 

ちなみに金型とは・・・

鍋を作る際に必要な工具(型)で、お鍋のサイズ別、種類別、形状別など様々な種類があるんですよ。


↑これが金型です!!

「地抜」を行う前にステンレスの材料にキズやヘコミ等の異常が無いか、細心の注意を払って確認しています。

※確認を怠ると、不良品になる可能性がある為。

 

また、地抜きは1日最大3,000枚ステンレスの丸板を抜くことができます。スゴイ!!



また、抜き終わった端材(地抜した後に残るステンレス板)は、専門業者に回収してもらい、リサイクルされます。

環境問題が騒がれる中、実はステンレスは耐久性・リサイクル性等に優れた、環境に優しい材料なんですね。廃品になっても原料として再利用できます。

素晴らしい!!(^-^)

 

 

いかかでしたか?

フジノス工場見学ツアーは見どころがたくさんあります。

是非、次回もご覧ください(^◇^)

 

次回のブログは1222日(火)の予定です。