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2026/07/17 11:00

こんにちは!新潟・燕三条のIH鍋のパイオニアメーカー 株式会社フジノスです。

「夕飯に使う予定だったお肉を冷凍庫から出し忘れていた!」
そんな経験はありませんか?

電子レンジの解凍モードを使うと、端だけ白っぽく火が通ってしまったり、ドリップが多く出てしまったりと、意外に難しいものです。

そこで今回は、SNSなどでも話題になった「フライパンの裏面で冷凍肉を解凍する方法」をフジノスのフライパンを使って試してみました。
冷凍肉をすぐに使いたい時の参考にしてみてくださいね。


フライパンの裏で冷凍肉を解凍できる理由


フライパンの裏面を使った解答は、金属の熱伝導を利用した時短ワザです。

冷凍肉は、周りの空気や接しているものから熱を受け取る事で少しずつ解凍されます。
ただ、空気は熱を伝えにくい為、冷凍肉を常温に置いておくだけでは解凍されるまで時間がかかります。
一方、フライパンや鍋に使われている金属は、空気よりも熱を伝えやすい素材です。

その為、フライパンの裏面で冷凍肉を挟むと、周りの温度が金属を通して冷凍肉に伝わりやすくなります。
さらに、上下から挟む事で冷凍肉と金属面が密着し、片面だけでなく両面から解凍が進みやすくなります。

特にアルミは熱を伝えやすい素材として知られており、アルミ製の鍋やフライパンを使った解凍方法が、最近ではSNSで紹介される事も増えてきました。

フジノスのフライパンも、熱伝導に優れたアルミクラッド材を使用。
内部のアルミが熱を素早く全体に伝える為、普段の調理でも焼きムラを抑え、スピーディに仕上げやすいのが特徴です。

その熱の伝わりやすさは、今回のような時短解凍にも応用できるのか?


フライパン解凍に向いている冷凍肉


フライパンの裏面を使った解凍に向いているのは、薄く平らに冷凍したお肉です。
目安は厚さ1cm以内。

例えば、次のような食材に向いています。

・薄切り肉
・小間切れ肉
・ひき肉

反対に、ブロック肉や厚みのある鶏もも肉などは、表面だけ解凍されて中心は凍ったままになりやすい為、この方法にはあまり向きませんので、冷蔵庫解凍や電子レンジ解凍を使った方が安心です。

また、冷凍する時に保存袋の中の空気を抜き、できるだけ平らにしておくと、フライパンと密着しやすくなります。

「薄く、平らに、空気を抜いて冷凍する」
このポイントを意識しておくと、解凍しやすくなりますよ。



フライパンで冷凍肉を挟んで解凍する方法



用意するものは、フライパンまたは鍋を2つと、保存袋に入れた冷凍肉です。

上のフライパンや鍋は空のままでも使えますが、水や30~35℃程度のぬるま湯を入れると重みが加わり、より解凍しやすくなります。
食材の表面だけ温まりすぎる可能性がある為、手で触れて熱すぎない程度のぬるま湯がおすすめです。


■手順
①フライパンを1つ裏返しておく
②保存袋に入れた冷凍肉をのせる
③上からもう1つのフライパンや鍋を重ねる
④上のフライパンに水または30~35℃程度のぬるま湯を入れる
⑤途中で一度お肉を裏返す
⑥解凍できたら、すぐに加熱調理をする


ポイントは、冷凍肉とフライパンの面をしっかり密着させる事です。

また、フライパンの裏面はコンロやIHクッキングヒーターに接する部分です。
衛生面・安全面を考え、冷凍肉は直接置かず、必ず保存袋やラップに包んだ状態で行いましょう。


フジノスのフライパンで実際に3パターン試してみました!


今回は、フジノスのフライパンを使って、冷凍肉の解凍にチャレンジです。
本来はフライパン2つで冷凍肉を挟む方法として紹介される事が多いですが、同じサイズのフライパンがなかった為、上には鍋を使用しました。ご了承ください。

使用したのは、保存袋に入れて薄く平らに冷凍した豚小間切れ肉です。
裏返したフライパンの上に冷凍肉を置き、上から鍋を重ねます。
今回は、3パターンを試しました。

試した方法

鍋の状態

解凍にかかった時間

① 空の鍋をのせる

鍋には何も入れない

約7分

② 水を張った鍋をのせる

水500ml程度

約5分

③ ぬるま湯を張った鍋をのせる

30〜35℃程度のぬるま湯500ml程度

約4分


試してみると、空の鍋をのせただけでも、約7分でお肉がほぐれ、半解凍から全解凍に近い状態になりました。
水を500ml程度入れた鍋では、重みが加わる為か、約5分で料理に使いやすい状態に。
さらに、30~35℃程度のぬるま湯を入れた鍋では、約4分でほぐれやすくなりました。
一番早かったのは、ぬるま湯を使った方法です。

ただ、空の鍋でもそれなりに効果があり「とにかく手軽に試したい」という時には充分使いやすい裏ワザだと感じました。

急いでいる時はぬるま湯、手軽さを優先するなら空の鍋や水でもよさそうです。

電子レンジのように一部だけ白っぽく火が通る事もなく、調理しやすい状態になったのは嬉しいポイントでした。



フライパン裏での解凍を試すときの注意点


フライパンの裏面を使った解凍は便利ですが、長時間置いておく方法ではありません。
解凍後はすぐに調理し、中心までしっかり火を通しましょう。


注意点

理由

厚さ1cm以内を目安にする

中心まで解凍しやすくするため

保存袋やラップに包んで使う

フライパン裏面に直接触れさせないため

長時間置きっぱなしにしない

食材の温度が上がりすぎるのを防ぐため

解凍後はすぐ加熱する

衛生的に調理するため



時間に余裕がある時は冷蔵庫解凍、すぐに使いたい時はフライパンを使うなど、状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。



【まとめ】フライパン裏の解凍術は覚えておくと便利


フライパンの裏面を使うと、薄く冷凍したお肉を短時間で解凍しやすくなります。

目安は、厚さ1cm以内。薄切り肉や小間切れ肉、ひき肉などを保存袋に入れて平らに冷凍しておくと、忙しい日の食事作りに役立ちます。

実際にフジノスのフライパンで試してみたら、保存袋に入れた豚小間肉が約5分でほぐれました。

冷凍肉を出し忘れた時の応急ワザとして、是非覚えておいてくださいね。

今回の検証でつかった商品はこちら


※一般的に推奨される冷凍肉の解凍方法は、冷蔵庫、冷水、電子レンジです。
本記事で紹介した方法は、薄く平らにした肉を短時間で半解凍状態に近づける応急的な方法です。
安全性の観点から肉の長時間放置は避け、解凍後はすぐに充分加熱してください。



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