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2025/12/09 17:00
こんにちは。IH鍋のパイオニア 株式会社フジノスです。
ボジョレーが解禁され、人と集まる機会も増える年末。
そんな季節に、手軽なのに華やかに見えるアヒージョは大活躍します。
簡単に作れて見栄えも抜群。ホームパーティの定番として覚えておいて損はありません。
「アヒージョってスキレットが必要では?」と思う方もいらっしゃると思いますが、実はフライパンで代用しても充分に本格的な仕上がりになります。
今回の記事ではアヒージョをフライパンで美味しく作る方法を紹介します。
アヒージョを作るフライパンの最適なサイズは?
どの家庭でも扱いやすいサイズです。
20~24cm程度のサイズですと・・・
● 少ないオリーブオイルで具材がしっかり浸る
● 温度を均一に保ちやすい
● 弱火で食材に熱をじっくりと伝えられる
と、アヒージョに必要な条件を満たします。
フライパンで作れる基本のアヒージョレシピを紹介

まずは基本のアヒージョレシピを紹介します。
■「海老×マッシュルームのアヒージョ」(2人分)
アヒージョの定番で王道な具材。
香り、旨味、食べ応えのバランスもよく、初心者にも最適です。
【材料】
むきえび・・・10尾(約200g)
マッシュルーム・・・8個
ブロッコリー・・・1/3株
オリーブオイル・・・100ml
にんにく・・・1かけ(薄切り)
赤唐辛子・・・1本(種を除く)
塩・・・適量
バゲット・・・適宜
【下準備】
① 海老は背ワタを取り、水気をしっかり拭いて塩を少量ふる
② マッシュルームは石づきを取り、半分に切る
③ ブロッコリーは小房に分け、レンジで軽く火を通す(1分程度)
※アヒージョはじっくり火を入れる料理なので、事前に少し加熱しておくとよいでしょう
【作り方】
① オイルを作る
フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火でじっくり温める
にんにくの縁がうっすら色づくまで焦らず待つのがポイント。
この段階で香りがしっかり出ていると、一層美味しく仕上がります。
② 具材を入れ、弱火でコトコト煮る
海老⇒マッシュルーム⇒ブロッコリーの順に入れます。
時々フライパンをゆするように動かし、具材全体にオイルを絡ませます。
③ 味を整えて完成
海老が鮮やかな色に変わったら塩で味を調えます。
熱々のオイルをパンに染み込ませて食べれば、思わず笑みがこぼれる一皿に!
アレンジレシピも!フライパンで作るアヒージョのバリエーション
続いて、王道のアヒージョ以外にも楽しめるアレンジレシピを紹介します。
どれもフライパンで簡単に作れるので、お試しください。
■帆立×ジャガイモ×ブロッコリー
帆立の甘みがオイルに広がり、ジャガイモもほくほく。
ジャガイモは一口大にカットした上、レンジで3分程、加熱してから使うとオイルを吸いすぎず甘味もアップ。
■牡蠣×ミニトマト×ローズマリー
牡蠣は軽く塩水でふり洗いし、水気をしっかり拭いてください。
ミニトマトとローズマリーを加えると程よい酸味と香りがオイルに溶け込み、大人の一皿に仕上がります。
■ベーコン×カリフラワー×きのこ
ベーコンは軽く焼き目をつけてからオイルに入れると、香ばしさが全体に広がります。
満足感が大きく、野菜だけでは物足りない方にピッタリです。
アヒージョをフライパンで美味しく作る3つのコツ
フライパンで本格的な味わいのアヒージョをつくる為のコツを紹介します。
① オリーブオイルは「加熱用」と「仕上げ用」で使い分ける
加熱用にはクセの少ないピュアオイルを、仕上げには香り高いエキストラバージンオイルをひと回ししましょう。オイルを使い分ける事で家庭でつくるアヒージョでも驚くほど本格的な風味に仕上がります。
② 具材の水気をしっかり取る
海鮮類や野菜は水分を含む為、そのまま油に入れると油はねの原因になります。
味もぼやけてしまう為、水気をしっかり拭き取り、下味の塩を振る事が美味しさに繋がります。
③ 終始「弱火」をキープする
アヒージョはコンフィのような「煮込み料理」ではなく「温度を保つ料理」です。
フライパン内のオイルを一定温度に保つ事で、海老はプリっと、野菜は甘く、きのこはジューシーに仕上がります。
フライパンに残ったアヒージョオイルの活用&処理方法
アヒージョをした後のオイルをどう処理したらよいか悩んでいる方はいませんか?
処理をする前にオイルを再利用しましょう。具材の旨味が染み込んだオイルは宝物です。
●ペペロンチーノ
●きのこソテー
●温野菜のドレッシング
●鶏むね肉のオイル煮 等に使ってお楽しみください。
オイルを処理する場合は、紙パックに新聞紙やキッチンペーパーを詰めて流し込みましょう。
使用したフライパンは通常の洗い物と同じように台所洗剤とスポンジで簡単に洗えます。
アヒージョのフライパンにはフジノスがぴったり
ここまで紹介してきた通り、アヒージョはフライパンでも充分本格的に作れます。
もうひとつお伝えしたいのが、美味しく仕上げるには「フライパンに熱が均等に伝わる」事が条件。
フジノスのフライパンなら・・・
■アルミをステンレスで挟んだ全面三層構造でフライパン全体を均一加熱。
アヒージョには持ってこいの商品です。
弱火でもオイルの温度が安定し、家庭で作るアヒージョがお店の味に早変わり。
是非、お試しください。
