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2025/12/05 12:00


こんにちは。新潟県燕三条のIH鍋・フライパンのパイオニア、株式会社フジノスです。


 冷え込む朝、熱々のホットサンドが朝ご飯にでてきたら、それだけで元気が沸いてきませんか?

 

「ホットサンドはホットサンドメーカーがないと無理…」と思いがちですが、実はフライパン(もちろんフジノスのフライパン)でも、簡単においしく作れるんです。

 

今回は、スタッフが実際に「フライパンvsホットサンドメーカー」で作り比べ・食べ比べをした体験談と、誰でも再現できるコツをまとめました。



再現しやすい!フライパン版「基本の食パンホットサンド」レシピ



忙しい朝でも、フライパンを使って誰もが簡単に作れる基本のホットサンドの作り方を紹介します。

 

材料(1人分)

      食パン(8枚切り)…2枚

      バター…大さじ1

      ハム…1~2枚

      キャベツ…ひとつかみ(千切り、水気は軽く絞る)

      とろけるチーズ…適量

      ケチャップ…少量

作り方

  1. 食パンに具材をはさむ。キャベツ→ハム→チーズ→ケチャップの順に重ねる。チーズは中心に多めに盛ると、溶け出しにくい。

  2. 温めたフライパンにバターをなじませ、サンドを入れる。フライ返しや小鍋のフタでやさしくプレスしながら約1分30秒。

  3. 焼き色を確認して返し、同じく約1分30秒焼く。両面がきつね色になれば完成。

うまくいく小ワザ

      食パンのふち(耳から1cm内側)まで具材を広げすぎない。パン同士が密着しやすくなり、チーズの漏れ防止になる。

      牛乳を耳まわりに薄くひと塗りすると、パン同士がくっつきやすくなる。

      冷凍していた食パンを使用する時は、室温で10〜30分の自然解凍を行なってから焼くことで、べちゃつきを防げる。

とても簡単なので、ぜひ試してみてください。



フライパンでも十分?ホットサンドの作り比べ・食べ比べのリアル


フジノススタッフが、同じ具材を使い、ホットサンドメーカーとフライパンでそれぞれ3分ずつ焼き比べてみました。

 

▼今回使用したフジノスのフライパン

フジIHいため鍋DX27cm(内面フッ素樹脂加工) | 株式会社フジノス公式オンラインショップ

 

見た目や香りはどちらもおいしそうですが、食べてみると意外な違いがはっきりしました!

 

● 食感のちがい

 

ホットサンドメーカーのホットサンドは、しっかりプレスされるため、表面はカリカリで香ばしい仕上がりに。

 

フライパンで作ったホットサンドは、軽く押さえながら焼くことで、パン生地のふっくら感が残り、中はしっとり。小麦の自然な甘みが引き立ちました。

 

同じ食パンを同じ時間焼いたとは思えないほど、食感に差が出ました。

 

● キャベツの風味のちがい

 

試食した子どもたちからはこんな声があがりました。

 

「ホットサンドメーカーのキャベツは少し苦みがある」

「フライパンの方がキャベツが甘くておいしい!」

 

ホットサンドメーカーは圧力と高温で一気に焼くため、水分が抜けて野菜の青味が強く出やすいのかもしれません。

 

一方で、フライパンはやさしく火が通る分、キャベツの甘みやみずみずしさがしっかり残るようでした。

フライパンで極上ホットサンド!失敗しない3つの原則

フライパンで作るホットサンドをできるだけ美味しく仕上げるには、次の3つのポイントを守ることがポイントです。

 

  1. 食パンは8枚切りがベター
    食パンの厚さは厚すぎると中心が温まりにくく、薄すぎると具の水分でべちゃつきやすいもの。8枚切りなら「外側がカリッ、中側はトロ-リ」のバランスが取りやすいです。

  2. 具材は加熱済み×水分少なめが鉄則
    具材はハム、ベーコン、キャベツなどすでに火が通っている食材や水分の少ない野菜が向いています。トマトなど水分の多い具は、パンが湿りやすいので控えめに。

  3. 火加減は弱~中火でじっくり
    フライパンの火加減は、弱火〜中弱火でプレスしながら各面1.5分前後が目安です。とはいうものの、フライパンの熱伝導性やパンの厚みによって加熱時間は前後します。加減を見ながら焼いてください。

 

▼今回使用したフジノスのフライパン

フジIHいため鍋DX27cm(内面フッ素樹脂加工) | 株式会社フジノス公式オンラインショップ

 

【結論】それぞれの良さを活かしておいしいホットサンドを

今回の食べ比べでわかったのは、フライパンとホットサンドメーカーにはどちらにもそれぞれの魅力があるということです。

 

どちらを選ぶかは「どんな食感や風味を楽しみたいか」で決まります。

 

 

求める仕上がり

フライパン

ふんわり

やさしい風味・味わい

ホットサンドメーカー

カリカリ

香ばしさ重視

 

フライパンでホットサンドを作るときは、こんな実用的なメリットもあります。

 

      出し入れがしやすく、後片付けも簡単

      ホットサンドメーカーのような余熱時間が不要

      目玉焼きやスープを作りながらでも焼ける「ながら調理」ができる

 

ホットサンドメーカーのカリカリホットサンドもよいですが、日常の朝食や子どもと一緒に食べるシーンでは、手軽なフライパンによるホットサンドも魅力満載です。

 

フジノスのフライパンは熱伝導性がよくじっくり火が通るため、ホットサンド作りにも頼れる相棒です。

 

ぜひ1日のはじまりにフライパンでおいしいホットサンドを作ってみてください。