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2025/10/24 11:00
フライパンで作る!ぎんなんの基本の食べ方
フライパンで手軽にぎんなんを調理する方法を紹介します。
■材料
● 殻付きぎんなん 適量
● 塩 小さじ1
● フライパン
● キッチンバサミ(またはペンチ)
● 金網または蓋
■手順
①殻にひびを入れる

ぎんなんの下ごしらえで大事なのが軽くひびを入れること。
そのまま炒ると破裂することがあるため、この工程は必須です。
方法は、キッチンバサミの持ち手のギザギザになっている部分にぎんなんを軽くはめ込むようにして挟むのがコツ。
刃をゆっくり閉じ「パキッ」と音がする程度にひびを入れます。
実がつぶれないように、あくまで軽く力を加えるのがポイントです。
②ぎんなんを炒る

フライパンが温まったらぎんなんを入れ、はぜないように、金網をかぶせるか、蓋を少しずらして乗せるのが安全です。
弱火~中火で10分ほど炒り、時々フライパンをゆすりながら全体に熱を回します。
香ばしい香りが立ち、殻が自然に割れてきたら、塩を小さじ1程度加えてフライパンを揺すり続けます。
殻が割れすぎないよう、焦げる前に火を止めましょう。
③殻と薄皮をむく

火を止めたら、熱いうちに殻と薄皮をむきます。
火傷に注意しながら、つるんと殻を剥けば完成です。
美味しく仕上げるコツは、弱めの火力でじっくり炒ることです。
じっくり炒ることで、ぎんなん本来の甘みが引き立ちます。
フライパンを使ったぎんなんの食べ方に関するQ&A
Q1. 炒ったぎんなんは保存できる?
炒ったぎんなんは、殻付きのまま密閉容器に入れて冷蔵庫で2〜3日が目安です。
殻付きのまま保存することで風味が落ちにくいというメリットがあります。
すぐに食べない場合は、炒る前のぎんなんを冷凍保存しておき、使うときに炒ると香りを損ないません。
Q2. 殻が割れないのはどうして?
火加減が弱すぎるか、加熱時間が短いことが多くの原因です。
しっかり予熱してから入れる、または事前にひびを入れておくと割れやすくなります。
Q3. 炒ったぎんなんはそのまま食べる? アレンジできる?
もちろんそのままでも美味しいですが、少し工夫するとさらに楽しめます。
● 炊き込みご飯
炒ったぎんなんをそのまま入れて炊飯しましょう。
水を大さじ1〜2程度多めにすると、ぎんなんがご飯に対して水分を奪いすぎず、 ふっくら仕上がりやすくなります。
● 茶碗蒸し
殻と薄皮をむいて茹でたぎんなんを他の具材とともに器の底に入れ、その上から卵液を静かに注いで蒸しましょう。
炒ったぎんなんを使うと香ばしさが加わり、風味がぐっと引き立ちます。
● ぎんなんのおつまみアレンジ
炒ったぎんなんをバターで軽く炒め直し、塩やガーリックパウダーをまぶすと、香ばしい大人の味に。
フジノスのフライパンで、ぎんなんをもっと美味しく
ぎんなんを美味しく炒り上げるには「熱の伝わり方」が決め手です。
筆者は以前、電子レンジでぎんなんを加熱したことがありましたが、香ばしさは出てもどこか風味に欠け、食感もぼそっとしていました。
ところが、フジノスのフジIHフライパンDXシリーズで炒ったぎんなんはまったくの別物!
ひと口食べた瞬間に、ぎんなん本来の甘みがぐっと引き出され、ほっくりとした食感が広がりました。
フジノスのフライパンが美味しさを引き出す秘密は、アルミクラッド三層鋼構造にあります。
外側に磁性ステンレス、中央にアルミ、内側に耐久性の高いステンレスを重ねた構造により、優れた熱伝導と高い保温性を両立。
弱火でもムラなく火が通るため、ぎんなんの甘みと香ばしさを逃さず仕上げてくれるのです。
さらに、フジノスのフライパンは焦げ付きにくく、汚れもスルッと落ちるのでお手入れも簡単。
また、フジノスの調理器具はIH・ガスどちらにも対応し、安全基準に適合した製品だけに付けられる「SG基準マーク」を取得した安全設計。
長く使える国産品質で、多くのご家庭のキッチンを支えています。
▼フジノスのフライパンはこちらから
https://fujinos.theshop.jp/categories/3621581
秋の味ぎんなんをフライパンひとつで
炒りたてのぎんなんは、香ばしく、ほのかな甘みが口いっぱいに広がる格別の味。
そんな季節の恵みが、フライパンひとつで10分もあれば完成することを紹介してきました。
ぜひこの秋は、フジノスのステンレスフライパンで、旬のぎんなんをおうちで楽しんでみてください。
お酒のおつまみにも、おもてなしの一品にもぴったりです。
【注意事項】
ぎんなんには「4′-O-メトキシピリドキシン(通称ギンコトキシン)」という成分が含まれており、食べ過ぎると嘔吐やけいれんなどの中毒症状を起こすことがあるそうです。
加熱しても毒性は消えません。
特に小さな子どもは感受性が高く、5歳以下の子どもが6〜7個食べてけいれんを起こした例も報告されています。
安全面を考え子どもには食べさせないようにし、大人でも食べ過ぎには注意しましょう。
参考:
