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2025/09/05 11:00
こんにちは。IH鍋のパイオニア 株式会社フジノスです。
9月に入り、フジノスのある新潟県燕市では稲刈りが始まりました。
そう、新米の季節がやってきました。
”令和の米騒動”などと、米が高騰しており、新米もおそらく高値で販売される事でしょう。
でも、日本人なら米にはこだわりたい! そんな方もいらっしゃると思います。
お米を炊くのは炊飯器が一般的ですが、今回の記事では「鍋で炊飯」について紹介します。
【鍋で炊飯をするメリット】
①短時間で炊ける
炊飯時間は15~20分と短時間で炊く事ができます。(蒸らし時間は除く)
②美味しく炊ける
短い時間で沸騰させる事で旨味をお米にとじ込め、芯までふっくらと炊き上がります。
強火ですばやく炊くので、粘りが強く、甘みがあり、冷めた状態でも水分量が多いので、おいしさが損なわれません。
③食卓にそのまま出せる。
食卓にそのまま出しても保温性が高く、食べきれる量を美味しくいただく事ができます。
炊飯の前の大事なポイント
①米は素早く洗う
米はぬかの匂いを吸うのを防ぐ為に素早く洗う事が大事です。
米が割れないようにサッとやさしく洗いましょう。
②浸水が大事
美味しく米を炊くには、しっかりと米に吸水させる事が大事です。
吸水が足りないと米がふっくらと炊き上がりません。
※浸水時間は30分程度がいいでしょう。
米の準備が整ったら、今回は炊き込みご飯にチャレンジです!!

【五目炊き込みご飯】
材料(4人分)
鶏もも肉 100g (ご飯の味付け調味料)
酒、塩 少々 だし汁+
人参 40g 椎茸の戻し汁 600cc
ごぼう 1/2本 酒 大さじ3
油揚げ 1枚 薄口しょうゆ 大さじ2
こんにゃく 1/3枚 濃口しょうゆ 大さじ1
干し椎茸 3枚 塩 少々
米 3合 木の芽 8枚
作り方
1. 米は洗って、30分程度浸水させてから、ザルに上げて水気を切る。
2. 鶏肉は、2cm角に切って、酒、塩をふりかけて下味をつけておく。
3. 椎茸は、水で戻し、細切りにする。(戻し汁はとっておく)
4. 油揚げは、熱湯をかけて油抜きをし、こんにゃくは塩もみをして熱湯でゆでておく。
5. ごぼうは、ささがきにして水にさらす。人参、こんにゃく、油揚げは5mm角3cm長さの拍子切りにする。
6. 鍋に1~5とご飯の味付け調味料を加えて軽くかき混ぜる。
7. 蓋をして強火にかけ、沸騰したら、弱火で15分加熱し、火を止めて10~15分蒸らす。
8. 全体を混ぜ合わせ、器に盛りつけて木の芽を飾る。
※野菜の水分が出るので、水は米と同量~1割増しで炊き上げるとよいでしょう。
※椎茸の戻し汁は旨味が出ているので、捨てずにだし汁に加えましょう。
鍋で炊飯というと難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。
この秋は鍋でご飯を炊いてみませんか?
普段、食べるご飯がもっと美味しく感じれるかもしれません。是非、お試しあれ。
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