Blog

2025/07/25 10:00


こんにちは。IH鍋のパイオニア、株式会社フジノスです。
7月に入り、日差しも気温も一気に高まりましたね。
こうした時期に注意したいのが「夏バテ」です。
夏バテとは、暑さによる発汗で体内の水分やミネラルが不足し、体がだるくなったり、食欲が落ちたりする状態をいいます。
室内外の温度差で自律神経が乱れることも、夏バテを招く要因のひとつです。
夏を元気に乗り切るためには、食事や睡眠と並んで「こまめな水分補給」が大切です。
今回は、夏バテ対策におすすめの飲み物と飲む際の注意点をご紹介します。


夏バテ対策に良い飲み物6選


1. 水|基本の水分補給は「水」から


まず基本となるのは「水」。
私たちの体の約60%は水分でできており、暑い季節は汗で多くの水分を失いやすくなります。
喉が渇く前に、こまめに水を飲む習慣をつけましょう。
特に朝起きた直後や入浴後、運動後などは脱水になりやすいため、意識的な水分補給が必要です。


2. ビタミンC・クエン酸入り飲料|疲労回復におすすめ


疲れがたまって元気が出ない…そんな時は、抗酸化作用を持つビタミンCや、乳酸(疲労物質)を分解するクエン酸を含む飲み物を選びましょう。
これらの成分は、疲労回復をサポートしてくれます。
たとえば
オレンジジュース
アセロラジュース
レモネード
などが手軽でおすすめです。


3. スポーツドリンク|外仕事や運動時に最適


大量に汗をかいたときには、水分だけでなく塩分やミネラルの補給も必要になります。
そんな時はスポーツドリンクが最適です。
特に屋外での作業が多い方や、運動習慣のある方は、失われたナトリウムやカリウムを補うために積極的に取り入れましょう。


4. 麦茶|日常の水分補給におすすめ


日常的な水分補給には、ミネラルを補給できる麦茶がおすすめです。
麦茶はノンカフェインなので体への負担が少なく、ミネラルも豊富。
利尿作用も穏やかなので、水分をしっかり体に留めてくれます。
麦茶は、夏の定番ドリンクとして、安心して飲み続けられる飲み物です。


5. 甘酒|「飲む点滴」で栄養補給を


甘酒は、ブドウ糖やビタミンB群、アミノ酸などが豊富で、エネルギー補給にも美容にも◎。
オリゴ糖も含まれており腸内環境を整える作用や、麹由来のポリフェノールによる抗酸化作用もあり、夏の体調管理にぴったりです。
甘酒は温めても美味しく、朝や夜の一杯としてもおすすめです。


6. ココア|リラックスと栄養補給をともに




意外に思われる方もいるかもしれませんが、ココアも夏バテにおすすめの飲み物。
カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、疲労感やイライラを和らげる効果が期待できます。
また、鉄分やマグネシウムなどのミネラルも豊富で貧血予防や健康維持に役立ちます。
さらに、テオブロミンという成分でリラックス効果も期待できるため、ほっと一息つきたい時のおともにもぴったりです。



夏バテ対策の飲み物を選ぶときの注意点3つ


いくら良い飲み物でも、飲み方を間違えると逆効果になることも。
以下の点に注意しましょう。


1. 冷たい飲み物の取りすぎに注意


冷たい飲み物ばかり飲んでいると、内臓(胃腸)が冷えて消化機能が低下し、食欲不振を招くことがあります。その結果、体力が落ち、さらに夏バテが進行する…という悪循環にも。
常温や温かい飲み物も意識的に取り入れるようにしましょう。


2. カフェイン入り飲料は水分補給には不向き


お茶やコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、かえって体外へ水分を排出してしまいます。
のどが渇いたときの水分補給には、「水」や「麦茶」を優先しましょう。


3. お酒を飲むときは同量の水を


ビールやお酒が美味しい季節ですが、アルコールも利尿作用が強く、脱水を招きやすいため注意が必要です。
お酒を飲む際は、同じ量の水も一緒に摂るように心がけましょう。


温かい飲み物も味方に!ミルクポットで夏を乗り切ろう




暑い季節だからこそ、冷たい飲み物だけに頼らず、温かい飲み物も取り入れて内臓を労わりましょう。
甘酒やココアをさっと温めるのに便利なのが、フジノスのミルクポット
直径13cmのコンパクトサイズで、1人分の飲み物をサッと加熱でき、後片付けもラクラクです。