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2025/07/22 11:00


こんにちは。IH鍋のパイオニア、株式会社フジノスです。

「今使っているフライパン、そろそろ寿命かも?」
「どれくらいの期間で買い替えるのが正解?」

そんな疑問をお持ちの方へ。
今回の記事では、フライパンの寿命や平均的な耐用年数、交換の目安、長持ちさせるコツを解説します。


フライパンの寿命・平均耐用年数はどれくらい?



フライパンの寿命や耐用年数は、素材や加工方法によって異なります。
フライパンは、大きく分けて「コーティング系」と「ノンコーティング系」があります。


■コーティング系フライパンの寿命・耐用年数


フッ素樹脂加工やセラミック加工など、表面にコーティングが施されたフライパンは、コーティングの消耗具合で寿命が決まります。

日頃の使い方や使用頻度にもよりますが、平均して1〜3年程度が耐用年数の目安といえるでしょう。


■コーティング系フライパンの寿命・耐用年数


鉄やステンレスなど、コーティングを施していない「ノンコーティング系フライパン」は、10年以上〜半永久的に使えます。


鉄製は「油ならし」などの手入れが必要ですが、使い続けるほど味が出ます。

ステンレス製はサビにくく、手入れもしやすいのがメリットです。

ノンコーティング系のフライパンは、適切にメンテナンスすれば、一生物のフライパンになることもあります。



フライパンを交換すべき寿命のサインとは?



平均耐用年数はあくまで目安であり、買い換えのタイミングは個別に判断が必要です。


以下のような状態が見られたら「寿命」と考えて交換を検討してみるのもいいかもしれません。

■コーティング系フライパン

・コーティングが剥がれて下地が見える

・食材が頻繁にくっつくようになった

・フライパンが歪んだり、がたついたりしている



■ノンコーティング系フライパン

・落とせないサビができた

・調理に支障が出るほど変形している



どんな素材でも「調理のしにくさ」を感じ始めたら寿命と考えましょう。


フライパンの寿命を超えて長持ちさせるコツ



せっかく買ったフライパン。できるだけ長く快適に使いたいですよね。
素材ごとの注意点を押さえれば、寿命はぐっと延ばせます。


■フッ素樹脂加工のフライパン


金属製ではなく、シリコン製や木製のヘラやフライ返しを使用する

金たわしやクレンザーは避け、スポンジと中性洗剤で優しく洗う

高温で加熱を続けない



■セラミック加工のフライパン


強火での調理や空焚きを行わない

使用後すぐに冷水で冷やさない



■鉄製フライパン


初回は「油ならし」を、2回目以降は「油返し」を行う

洗剤を使用せずに洗う

洗ったあとはすぐに乾かしてサビを防ぐ



■ステンレス製フライパン


予熱し、油をなじませてから食材を投入する

油は表面に均一に広げる



適切な使い方とお手入れをすれば、どのタイプも本来の寿命より長く使えるでしょう。


フジノスならリメイク(再加工)も可能!


フジノスのフライパンは、フッ素樹脂加工が剥がれてしまっても大丈夫。

表面のコーティングを新品同様に再加工する有償サービスがあります。

あわせて側面・裏側まで丁寧に研磨するため、使い込んだフライパンでも新品のような輝きを取り戻せます。


寿命が来たと感じても、買い替えではなく「修理」という選択肢があるのは、フジノスならではの魅力です♪