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2025/06/13 11:00
こんにちは。IH鍋のパイオニア 株式会社フジノスです。
鍋で炒め物ってできるの?
鍋で炒め物をすると焦げ付きそうだけど大丈夫?
そんな疑問を持つ方に向けて、燕三条の鍋メーカー・フジノスが回答します。
鍋を使った炒め物の是非や最適な道具選びについて解説しますので、ぜひ毎日の料理の参考にしてくださいね。
【結論】鍋で本格的な炒め物は難しい
結論からいうと、鍋の材質などにもよりますが、鍋で本格的な炒め物は難しいといえるでしょう。
食材を高温で手早く、香ばしく仕上げる本格的な炒め物は、やはりフライパンが最も得意です。
一般的な鍋が炒め物に向かない主な理由は「形状」と「熱の伝わり方」にあります。
鍋の特徴 |
鍋が炒め物に向かない理由 |
形状が一般的に深い |
炒め物でポイントとなる「混ぜる」「振る」動作が難しい |
食材が重なりやすい |
均一に加熱しにくく、焦げ付きやすい |
薄手のアルミ鍋などの場合、熱源からの熱が鍋底の一部に集中しやすい |
加熱部の温度が急上昇し、部分的な焦げ付きの原因となることがある |
以上のように、鍋で炒め物をすると焦げ付きやすいのが最大の難点なんです。
煮込み前の軽い炒めなら鍋でもOK!焦げ付かせない3つのポイント
鍋で本格的な炒め物は難しいとはいえ、煮込み料理の「下準備」として軽く炒める程度なら十分可能です。
肉じゃがなどでは、煮込む前に肉や野菜をさっと炒める工程があります。
これは、具材の表面に油をなじませて旨味や香ばしさを加えるための「煮込み前の軽い加熱」です。
このときは、次の3点に気をつけて炒めてください。
①油をしっかりと引く
②火加減を中火程度にする
③短時間で炒める
この3点を意識し、注意するだけで、鍋で炒め物をする場合も焦げ付きにくくなります。
炒め物にも煮込みにも対応できる鍋はある?
「炒めるのはフライパン、煮るのは鍋」が調理の基本とされますが、毎回道具を使い分けるのは手間がかかります。
洗い物や収納スペースの問題から「できれば一台で済ませたい」と感じる方も多いはず。
そんなニーズに応えるのが、炒め物と煮込み料理のどちらにも対応できる多機能な調理道具。
フジノスの「エレックマスターライトミエール 24cmマルチパン」は、まさにその代表格です。

新潟・燕三条の技術を結集して開発したこちらのマルチパンには、以下のような特徴があります。
フジノスマルチパンの特徴 |
メリット |
一般的な鍋より浅く、一般的なフライパンより深さがある(68mm) |
炒めやすく、煮込み料理にも対応できる |
底面が広い |
食材が重なりにくいため、均一に火が通る |
多層構造により熱ムラが少ない |
焦げ付きにくい |
フッ素樹脂加工がされている |
焦げ付きにくく、お手入れしやすい |
熱伝導性・保温性が高い |
じっくり火を通りたい調理にも向いている |
「炒める」「煮込む」両方が得意なため、麻婆豆腐、肉じゃが、カレー・シチューなど、炒めてから煮込む料理もスムーズです。
炒め物用と煮込み用で道具を分ける必要がなくなるため、キッチンもスッキリ片付きます。
「一台で何役もこなせる便利な調理道具がほしい」
「ものを増やしたくない」
そんな方にとって、フジノスのマルチパンは最適な選択肢といえますね。
鍋で炒め物をしたい方におすすめはマルチパン
今回の記事では、鍋で本格的な炒め物は難しいものの、軽い炒め物であれば可能ということを紹介してきました。
ただし、鍋が焦げ付かないよう、油をしっかりと引き、短時間で中火程度の火力での調理をおすすめします。
「調理中の焦げ付きが心配…」「鍋・フライパンの機能を兼用できるものがほしい」という方には、熱ムラの少ない構造・適度な深さ・フッ素樹脂加工を備えたフジノスのマルチパンがおすすめですよ。
ぜひ、フジノスの高品質なマルチパンで、毎日の料理を手軽に美味しく仕上げてくださいね。
▼下記よりご購入いただけます▼
https://fujinos.theshop.jp/items/49569582