Blog
2025/05/30 14:20
こんにちは。IH鍋のパイオニアメーカー、株式会社フジノスです。
日差しが少しずつ強くなり、木々の緑が鮮やかに映える初夏は、食卓にも涼やかさや軽やかさが欲しくなる季節です。
今回は、そんな初夏にぴったりな「爽やかレシピ」をご紹介します。
みずみずしいきゅうり、甘酸っぱいトマト、香り豊かなみょうがなど、旬の食材を使った一品で、見た目にも味わいにも涼を感じてみませんか？
さっぱりとした味付けで、暑さを吹き飛ばすようなレシピがそろいました。今日からすぐに取り入れられる、初夏のごちそうをぜひお楽しみください。
初夏のおすすめ食材
初夏の訪れとともに、食卓にもさっぱりとした味わいや爽やかな彩りを求めたくなる季節がやってきます。気温や湿度が徐々に上がり始めるこの時期は、体にこもる熱をやさしく和らげ、食欲をそっと引き出してくれる旬の食材を上手に取り入れたいものです。
みずみずしい野菜や香り豊かな薬味は、見た目にも涼やかで、毎日の献立に季節感を添えてくれます。今回は、初夏ならではの味覚としておすすめの「きゅうり」「トマト」「みょうが」の3つの食材について詳しく解説していきましょう。
きゅうり
初夏に最盛期を迎えるきゅうりは、その約95％が水分というみずみずしい野菜で、体にこもった熱を内側からやさしく冷ましてくれる作用があります。カリウムが豊富に含まれており、余分な塩分や水分を体外へ排出する手助けをしてくれるため、むくみが気になる季節にもおすすめです。
シャキッとした歯ごたえとさっぱりとした味わいは、酢の物や浅漬け、冷やし中華の具材などにぴったりで、火を使わず手軽に調理できるのも魅力のひとつとなっています。きゅうりを叩いて調味料と和えるだけでも、立派な一品です。
トマト
太陽の光をたっぷり浴びて育つトマトは、初夏から味が濃くなり、甘さと酸味のバランスが絶妙になります。赤い色素成分であるリコピンには強い抗酸化作用があり、紫外線の影響を受けやすい季節の肌を守る働きが期待されているのが特長です。
また、ビタミンCやカリウム、食物繊維も含まれており、美容や健康をサポートしてくれる優秀な食材となっています。冷やしてそのまま食べるだけでも十分おいしいですが、オリーブオイルとの相性も良く、マリネや冷製パスタ、スープなどにアレンジすれば、初夏らしい爽やかな味わいを楽しめるでしょう。
みょうが
独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴のみょうがは、初夏から出回る香味野菜の代表格です。特有の香り成分であるα-ピネンには、気分をリフレッシュさせる効果や食欲を増進させる働きがあり、食欲が落ちがちな暑い日にもぴったりとなっています。
また、ビタミンKやカリウム、食物繊維なども含まれており、健康的な食生活をサポートしてくれるでしょう。冷ややっこやそうめんの薬味としてはもちろん、甘酢漬けにすれば常備菜としても便利です。天ぷらや味噌汁に加えると、みょうがの香りが料理全体を引き立ててくれます。
初夏におすすめの爽やかなレシピ：きゅうりとみょうが、トマトの冷製そば
暑さが少しずつ増してくる初夏には、ひんやりとした一品が恋しくなるものです。
そんな季節にぴったりなのが、「きゅうりとみょうが、トマトの冷製そば」となります。
みずみずしいきゅうりに、香り高いみょうが、甘酸っぱく熟したトマトを組み合わせ、そばと一緒にさっぱりと味わえるこのレシピは、食欲が落ちがちな日にもつるりと食べやすく、栄養バランスもばっちりです。旬の食材をたっぷり使った、見た目も味わいも爽やかな一皿で、季節の移ろいを感じてみませんか？
【材料】（2人前）
l きゅうり ・・・ 1本
l トマト ・・・ 1個
l みょうが ・・・ 1個
l レタス ・・・ 2枚程度
l シーチキン ・・・ 1缶
l めんつゆ ・・・ お好み
l 塩 ・・・ ひとつまみ
l そば ・・・ 200g
【作り方】
1. まずはきゅうりを輪切りにする
きゅうり1本を輪切りにして、お好みの大きさに調整します。
2人前で1本を使いますが、自分の好みに合わせて量を調整していただいても結構です。
その後は、器に入れて塩漬けにします。こうする事で余分な水分が抜けて、水っぽくなりませんよ。
2. レタス・みょうがを端から細かく切る
レタスとみょうがは、端から細かく切りますが、好みに合わせて適切な大きさに調整してください。
3. トマトをくし形切りにする
トマト1個をくし形切りにして、めんつゆにつけます。
4. 塩漬けしたキュウリとシーチキンを混ぜる
きゅうりとシーチキンを混ぜていきます。
5. 準備が完了したら後は茹でたそばと混ぜる
用意した材料の準備が完了すれば、茹でたそばと混ぜ合わせて完成です。
簡単に作れて、食べ応えも満点。とってもヘルシーなので、是非、お試しくださいね。
