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2025/05/02 11:00

こんにちは。IH鍋のパイオニア企業フジノスです。

「鍋に蓋がない場合は、どんなもので代用できる?」
「そもそも鍋の蓋はあったほうがいい?」
「鍋に蓋をする意味は?」
こんな疑問を感じたことはありませんか。

本記事では、鍋の蓋の役割をふまえた上で、蓋がないときに使える代用品と避けるべき材質、おすすめの蓋付き鍋まで幅広く紹介いたします。


鍋に蓋はそもそも必要?蓋の役割とは



鍋の蓋には、主に3つの役割があります。

蓋をすることで鍋内の熱が逃げにくくなり、加熱効率が上がります。
餃子や蒸し野菜など、じっくり火を通したい料理には蓋が欠かせません。

また、蓋は水分の蒸発を防ぐ効果もあります。ポトフのような煮込み料理では、蓋をしておくことで旨みや水分を封じ込められます。

さらに、蓋により油はねや食材の飛び散りを防げるため、キッチンが汚れにくくなるのも嬉しいポイントです。

ただし、カレーや筑前煮などのアクを取りたい場合や、においや水分を飛ばしたい時には蓋をしない方が効果的。
料理に応じた使い分けが大切です。


鍋の蓋がないときの代用品は?おすすめアイテム一覧



蓋がなくても、家にあるアイテムで応急的な対応が可能です。以下の代用品を状況に応じて使い分けましょう。


1.別の鍋やフライパン

同じくらいのサイズの鍋やフライパンがあれば、蓋がわりになります。かぶせると重さもあり、しっかり密閉できるため、蒸し焼きや煮込み料理向きです。


2.アルミホイル

アルミホイルは鍋の大きさにあわせやすく、使い終わったら捨てられるため、洗い物が出ず手軽でかつ衛生的です。ただし、機密性が弱いため、蒸し焼きなどよりも、煮物を作るときの落とし蓋として使うほうが向いています。


3.クッキングシート

クッキングシートは耐熱性があり、蓋代わりに使えます。耐油性、耐水性に優れたものも多く、食材がくっつかないため、食材に直接覆い被せる落とし蓋にするのにぴったりです。クッキングシートは直火に触れると発火の危険があるため、注意しましょう。


4.耐熱皿

耐熱性のお皿も、蓋代わりになります。お鍋より一回り大きいサイズを選ぶか、同じくらいのサイズのお皿を使う場合はスプーンやさい箸を挟んでかぶせると、蓋を外すときがスムーズです。



5.ステンレス製のボウルやトレー

ステンレスは耐熱性に優れており、蓋の代用に適しています。ステンレス製のボウルやトレーで蓋をすると機密性が高くなるため、蒸し焼きに向いています。加熱後は熱くなるため、火傷をしないようミトンなどを使って取り外しましょう。



鍋蓋に代用してはいけないNG材質と理由


一方、鍋の蓋の代用には不向きな材質もあります。以下は使用しないよう注意してください。


      サランラップ

      プラスチック製品

      薄いビニールや紙類



上記は燃えやすいため、引火し火災につながる恐れがあります。また、有害物質の放出・食品の汚染のリスクもあります。高温でプラスチックやビニールに含まれる化学コーティング材などが溶出し、食品に移ることで健康に害を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。



鍋蓋に代用できるか見分ける基準とは?


鍋の蓋の代用品にできるか判断するには、以下を確認しましょう。


      耐熱性が確認できるか(耐熱温度200℃以上が目安)

      安全性が保証されているか(電子レンジ・オーブン対応などの表記があるか)

      高温でも変形・溶解しない材質であるか(ガラス・金属・耐熱シリコンなど)


上記を満たさない場合、鍋の蓋として使用しないでください。不適切な素材は溶けたり発火したりして健康面や火事のリスクがあります。


やっぱり安心!専用の蓋付き鍋


鍋蓋は代用品でも調理できますが、あくまで一時的な応急対応と考えましょう。
代用品では熱効率や仕上がりに差が出るため、信頼できる蓋付き鍋を選びたいものです。

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新潟・燕三条で製造されるフジノスは、完全国内製造の丁寧なものづくりと、IH鍋のパイオニアとしての技術力に定評あり。
サイズ展開も豊富で、家庭の調理スタイルに合った鍋が見つかります。

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